ルソーの見た夢、ルソーに見る夢
2006-12-05


絵はがきを3枚買ったが、図録は買わなかった。『フリュマンス・ビッシュの肖像』の絵はがきは、ルソー自身があしらったという額の模様がはいっていなかったのがちょっぴり残念。

ところで、鑑賞中は、大声でしゃべる中高年グループや泣きわめく子どもがいたりと騒々しかったので(そういえばなんだか不思議な客層だった)、ずっと iPod を聴いていた。BGM には Archie Shepp が Coltrane に捧げたフリー・ジャズの名盤「Life At The Donaueschingen Music Festival(邦題:ワン・フォー・ザ・トレーン)」をチョイス。これがなかなかこの展覧会に合ったので、ルソー一派(?)は前衛芸術と認定することにした。

11時に会場を出たあとは、併設のレストラン「ル・ジャルダン」で食事をした。ルソー展特別ランチはサーモンのソテーで、東博法隆寺宝物館に入っている某店と違って焼き具合はちょうど良く、なかなか美味であった。値段がちょっと高めだが、ルソー展ランチは展覧会の入場半券で10%オフになった。
ランチのあと時間が余ったので、美術館の2階で開催されているもうひとつの展覧会、「日本のパブリックアート展」を観ることにした。(世田谷美術館・2006年12月3日観覧)


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